教室でどんなことをするの?
楽しく身体を動かす教室です
私たちの教室は、療育手帳や受給者証をお持ちのお子さんを対象に、放課後の時間を安心して過ごせるように、運動遊びや学習サポートを提供する福祉施設です。学童クラブをイメージしていただくと分かりやすいでしょう。発達障がいに関する専門的な知識と経験を有した指導員が「運動」と「学習」をバランス良く提供していきます。
私たちの運動プログラムは、技術習得だけを目的にすることなく、基本的な力を身につけて、すべての子どもが運動好きになることを目的としています。ですから、楽しみながら取り組むことができます。もちろん、毎日の活動として取り入れるので、知らず知らずのうちに力がついていきます。その結果、「気付いたらできちゃった!」という魔法のプログラムとして、全国的にも有名なプログラムです。
スポーツや体育の教室ではありません
私どもの「柳沢運動プログラム」というカリキュラムは、長野県の松本短期大学の柳沢孝教授が、ここ50年の子どもの大脳の発達、そして30年間で10,000人を超す子どもたちへの指導を通して体系化されたカリキュラムです。技術だけを教える体操教室とは違い、子どもの成長過程に合わせた運動遊びです。カリキュラムの内容は跳び箱、逆上がり、縄跳び、側転などの技術習得ですが、目的は、幼児の好奇心、やる気、達成感、自信、集中力の向上など、健全な精神を育むことを主眼として研究されたプログラムです。
一人ひとりの発達に合わせたカリキュラムを作成します
私たちの教室では、専門的なスキルを有した人材がお子さんを預かります。主に、支援学校に勤務していた職員、幼稚園教諭、保育士、福祉施設職員など、お子さんを安全に預かり、笑顔が溢れる環境を作ることができる専門家が揃っています。
日常生活で必要な力をできるだけ身につけさせてあげたいと考えています。
もちろん、勉強や運動もお子さんの状態をみて、積極的に実施させていただきます。
子どもの育つ喜びを、一緒に共有する。そんな教室を目指しています。
そのほか、運動保育士という運動遊びの専門家が、あなたのお子さんのレベルに合わせた楽しい運動遊びを提供します。さらに、この運動保育士は、脳機能アドバイザーとしての資格も有しているので、身体の発達だけでなく、脳の発達に関しても専門的な知識を有しています。子どもの発達に関する相談でしたら、いつでもご相談ください。
学術的な裏付けもされている運動プログラムです
私たちは、運動遊びを通して次のような力を子どもたちに養ってもらうことを目的にしています。
- 落ち着き、我慢する力
- 姿勢づくり、転倒防止
- 感情のコントロール
- 集団活動
- コミュニケーション力(社会性)
- 歩行の安定(怪我の予防につながります。特に、顔や歯の怪我予防)
- 手先の器用さ
など、生活面にも効果をもたらすことを狙って身体と心を育てていきます。
そのほか
土日祝日、学校休校日の際には屋外に遊びにいったり、絵画教室や英語教室を行ったりもします。